コラム
【相続対策】生命保険を活用した相続対策 その2
生命保険を活用した相続対策は4つ
前回は相続対策のうち、遺産分割の対策をご紹介しました。
今回のテーマは2 納税資金の対策です。
生命保険を活用した納税資金の対策
相続財産のほとんどが自宅などの不動産であり、現金や預金があまりない状態のまま相続が発生すると、相続税の納期限までに納税資金が準備できずやむを得ず相続財産の一部を売却するなど納税資金に困るケースが考えられます。
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【相続対策】生命保険を活用した相続対策 その1
生命保険を活用した相続対策は4つ
生命保険を活用した相続対策は大きく4つにわかれます。
1 遺産分割の対策
2 納税資金の対策
3 相続財産の評価減の対策
4 二次相続の対策
です。今回は、1 遺産分割の対策についてです。
生命保険を活用した遺産分割対策
生命保険金は、受取人固有の財産であるため、遺産分割協議の対象外であり、被相続人は生前から自分の意思で特定の
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【相続税】名義財産に気を付けよう
名義財産とは?
相続人名義の預金や有価証券等の金融商品が相続財産を構成するか否か、いわゆる名義預金・名義株等は、相続税の調査の際に最も問題になる内容です。
典型的な例として、
「相続対策として父は二人の子の名義で通帳を作り、暦年贈与の基礎控除を利用しそれぞれの口座に110万円預け入れます。これを毎年続け、20年後に父がなくなり、相続が開始します。二人の子はそのような預金の存在を知らず
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